2024年7月31日水曜日

「核の冬」の脅威

 ヒロシマ原爆・平和展に行って、写真や遺品、高校生が被爆者から聞いた話を元に描いた絵画などを見てきました。VR被曝映像体験もしてきました。被曝前の広島が一瞬の被曝によって壊滅状態になって、そこから復興して緑豊かな広島になるところまで、5分くらいバーチャル映像で見れるのです。
 あらためて感じたことは、原子爆弾はまさに「地獄製造爆弾だ」ということです。被曝によってヒロシマナガサキは地獄絵と化したのです。そして、再び原子爆弾が使われるようなことになってしまったら、世界的規模の地獄絵になってしまうであろう、ということです。なぜなら、核の冬(注)によって、「食料生産が大打撃を受け、また多くの生物が死滅するので、全人類は飢餓に直面」(注)するからです。
 だからこそ、「人類は、今こそ、核兵器のない平和な世界の実現に向けて、共に大きな動きを創っていかなければなりません。(It is now more important than ever for human beings to work together to build an enormous movement toward a world free of nuclear weapons.)」(『ヒロシマ Hiroshima 被曝被害の概要と今なお続く核兵器の脅威』、広島平和記念資料館啓発課)

(注)核戦争がおこると、核爆発の直接の被害によっておびただしい数の死傷者がでるだけでなく、火災により大気中に運ばれたススとチリの粒子が太陽光線をさえぎり、気温がいちじるしく低下します。「核の冬」と呼ばれるこの状態は、地球的規模で何年も続くと想定されています。
 「核の冬」が出現すると、食料生産が大打撃を受け、また多くの生物が死滅するので、全人類は飢餓に直面します。(「広島平和記念資料館 5-3-1-8 核の冬」より)

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