2024年7月14日日曜日

新天地への冒険を!!

 放送大学のゼミで、人類の誕生を学びました。その中で地球環境の変化が人類史の発展に影響を与えていたことを知り、地球の進化にも関心を抱くようになりました。そんなとき、写真がたくさんあって、手軽に概要を学べそうな『ジュニア版NHKスペシャル地球大進化 46億年・人類への旅』という本に出会いました。
 はじめに、いきなり「微惑星」「感始惑星」「原始地球」といった新しい概念が出てきました(註1)。このような概念があって初めて、地球の歴史が説明されるのです。当たり前のことですが、私には新鮮な発見でした。なぜなら、社会が混迷を深め、いまだに野蛮な戦争を止められずにいるのは、新しい概念の発見があまりなかったからではないか、と思えたからです。
 また、「安定した場所にいる限り、進化はない」、「その先を求めたものだけに与えられる次の試練、そのハードルを乗り越えることがなければ、私たちは今、この世界に、このような姿で存在しませんでした」(註2)とありました。私たちも、この先の「新天地への冒険」が求められているのかもしれません。

(註1)原始の大陽を取り囲むガスの中から、地球のもととなる微惑星が誕生しました。微惑星が衝突・合体し、感始惑星になり、そして感始惑星どうしが衝突・合体して原始地球が誕生します。地球への最後の原始惑星の衝突が、月を誕生させ、生命あふれる地球をつくりあげることになりました。(『ジュニア版NHKスペシャル地球大進化 1 46億年・人類への旅』、NHK「地球大進化」プロジェクト編、学研、2005年、p4)
(註2)今でも地下で暮らし続ける生物はたくさんいます。しかし、これだけは言えるのです。そこから外に出たのが私たちの祖先です。安定した場所にいる限り、進化はないのです。
 その先を求めたものだけに与えられる次の試練、そのハードルを乗り越えることがなければ、私たちは今、この世界に、このような姿で存在しませんでした。そして、新天地への冒険を強いたもの、それが地球で繰り返し起きた大変動だったのです。(上同、p59)

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