2024年7月3日水曜日

正義の声は決して消えない

 NHK放送「虎に翼」【連続テレビ小説、2024年7月3日】で、最高裁が「尊属殺の規定」に関するある判決が言い渡されました。15人の最高裁の裁判官の中で異を唱え正義の声を代弁したのは二人だけでしたが、
 寅子は、それらのことを家族にわかりやすく説明しました。
 それに対し、「それじゃ何も変わらないよ」と言われます。
 すると寅子は、家族に諭すように、自分に言い聞かせるかのように話します。
 そうとは言い切れない。
 判例は残る。たとえ二人でも、判決が覆らなくても、おかしいと声を上げた人の声は、決して消えない。その声が、いつか誰かの力になる。その日がきっと来る。
 私の声だろうと、みんなの声だって、決して消えることはないわ。
 と。確かにそうです。自衛隊は違憲という判決を下した正義の声は、決して消えることがなく、語り継がれてきました。
 そこで考えました。松川事件などで死刑判決を出した裁判官の名も、決して消えることがない、と。しかし、忘れられているのが現状ではないでしょうか。それはおかしいことで、こういう判事こそ、顔写真入りで公表されるべきです。そうすれば、子孫に顔向けできないような判決には躊躇するようになると思います。

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