その後入院するのですが、そこでも、「なんで、こんなにも虚しい、切ない思いをしなければならないのか/隣で若い二人がささやき、向こうのベットでは、お母さんと子供が楽しそうに話している/みんな忙しいんだ、と自らを慰めても、私の気持ちはみんなを待っている/もしや、だれか来やしまいか/・・・・/結局、俺の存在は浮いた存在なのか/***の皆んなとしっかりと結ばれていないのか/・・・」と、不安な心の内を綴っていました。
そんな中で、故郷を思い、「帰りたい」という詩を書いていました。
帰りたい
あの山のふところに帰りたい。朝靄が立ち込め、小鳥がさえずり、木々の緑が青々とした、あのふところに帰りたい。知らない人同士の心をも、あたたかく結びつけてしまう、あのおふくろの味、あの山に帰りたい。
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