2024年3月31日日曜日

発心正しからざれば

 道元の言葉「発心正しからざれば万行むなしく施す」を知ったとき、これだ!と思いました。この言葉が政治の世界に求められている、と思いました。政治の世界を見ていて、心のない発言が目立っていたからです。
 そこで、道元の言葉を政治の世界に置き換えてみました。すると、「発心が国民に向かざれば万行むなしく施す」となります。そういえば、太平洋戦争において政治家や軍部が国民に向いていれば。そもそも戦争は追いなかったに違いありません。辺野古への新基地建設問題も、住民無視で強行されています。政治家の「発心が国民に向かっていない」ので、当然の結果なのです
 道元の言葉の解説に「はじめの第一歩の方向が正しくなければ、先へ進むほど真理から遠のいていくということです」(「全超寺法話H18」より)というのがありました。「はじめの第一歩の方向が」国民側か、米国や資本家側かで、全く逆になります。だからこそ、政治家のリトマス紙として、「はじめの第一歩の方向性」というものを顧慮して欲しいものです。

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