「民主主義」、「社会参加」、「相互尊敬」そして「連帯」といった市民的美徳が、それぞれの社会の力となっているように、(『「成長の限界」に学ぶ A・ペッチェイ:21世紀への行動指針』、A・ペッチェイ著、2000年、p60)この「市民的美徳という価値」の中には、人権とか平和といった憲法的概念も含まれます。そして、「市民的美徳という価値」にとって「人類が唯一の頼りとすべきことは、全世界の構成員の質を高めることにあります。そうすることによって、(人類)自らが解き放った技術と言う虎を乗り越える方法を学べば、機械ではなくて、人間が明日の主役となることができるはずです(上同、p60)。資本(お金)に人間が従うのではなく、人間に資本(お金)が従うようになる、とも言えます。
ここで、カントの啓蒙について、や、ニーチェの超人についての考察が力を発揮するような気がします。カントやニーチェも、結局は「全世界の構成員の質を高めること」を目指したと思ったです。
0 件のコメント:
コメントを投稿