2024年3月25日月曜日

世界市民の質を高める

 物事には原因と結果があります。歴史とて同じです。その社会の歴史を一つの運動と考えることもできます。では、その運動のエネルギーは、運動の原因はなんでしょうか。運動が複雑で、そう単純に表現することは難しいかも知れません。それを承知で言うと、

 国家原理と経済のシステムが一体となっているということです。このふたつが達動して、地球上にあるひとつのシステムを蔓延させている。そういう社会が、暗礁にのりあげているのが現代です。(『縄文聖地巡礼』、坂本龍一著、木楽舎、2010年、p9)

 このように「国家原理と経済のシステムが一体となっている」ところに、産軍複合体という軍事経済がガッチリと手を結んで社会を動かしているのではないでしょうか。そこにメスを入れないことには、戦争をなくすことはできません。
 では、どうすればメスを入れることができるのでしょうか。 やはり、「全世界の構成員(世界市民)の質を高めること」です。そうすれば、「社会が暗礁にのりあげている」ことを理解できるようになり、軍事力では平和を築くことができないことを理解できるようになり、日本国憲法のかけがえのない価値を理解できるようになるからです。

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