哺乳類が短命だったということは、それだけ多くの世代交代が可能なため、進化という点では有利になった。進化の過程で獲得した一つに、大脳新皮質がある。恐竜時代の哺乳類は、恐竜から身を守るため、夜行性で、主に昆虫が主食だった。そのため聴覚が発達し、聴覚の発達が脳の進化を促したという。
次なる哺乳類の進化を成し遂げる原動力は、花の出現だった。花の出現は多くの昆虫の進化を促し、「昆虫の増加」と「植物の実や種という新しい食べ物の出現」が更なる哺乳類の進化を促したのである。それは、発見されて哺乳類の多くの種類の歯が証明していた。
そして、恐竜時代の終わり頃に、哺乳類はついに胎盤を獲得する進化を成し遂げ、現代の哺乳類への更なる進化の基礎が築かれていたのだ。そして、最後は地球に訪れた突然の大異変で恐竜は滅びてしまったが、哺乳類の一部は生残り、現在に命をつないでくれた。それが可能だったのは、食べ物の多様性からなしえた哺乳類の多様性があったからである。哺乳類の多様性が、哺乳類の生息環境の多様性を可能にし、その結果、地球の大異変にもかかわらず、哺乳類の一部は生残ることができたのであろう。多様性が重要な所以でもある。
以上、「『恐竜vsほ乳類 1億5千万年の戦い』1・2」からの要約である。
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| 植物食に進化した歯 |
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| 多様に進化した歯の種類 |


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