2022年8月10日水曜日

いま世界が必要な9条の精神

 赤旗日曜版(2022年8月7日・14日合併号)に、被団協事務局長・木戸季市さんの記事が掲載されていた。日本国憲法の精神と核兵器禁止条約第1回締約国会議の成果について言及した部分が感動的だった。ロシアによるウクライナ侵略が続いているが、その影響で軍備の必要性がかつてなく強まってきている。だから、非武装を柱とする日本国憲法の精神も、批判の対象になりつつある。だからこそ、こんな時こそ、武力ではなく対話によって国際紛争を解決する9条の精神こそ、いま世界が必要」なのだという主張は心強い。
 さらに、「私たちは、最後の国が条約に参加し、最後の核弾頭が解体・破壊されるまで、休むことはない」という「ウィーン宣言」の感動的な締めくくりは、私たちの最終目標が具体的になって、運動に弾みが出てきそうに感じた。できれば、5年とか10年という具体的な期限も決めてほしかった。
 戦争や武力の行使・威嚇をしない、戦力を持たないと定めた日本国憲法9条の尊さです。憲法施行から75年間、日本は戦争で人を殺していないし殺されてもいません。一方で制定結成から66年間、原爆の実相を伝え休まず核廃絶を求め続けてきたたのです。武力ではなく対話によって国際紛争を解決する9条の精神こそ、いま世界が必要なものです。
 締約国会議で採択された「ウィーン宣言」は、感動的な言葉で締めくくられています。
「…私たちは、この条核兵器禁止条約約の目的を実現する上で立ちはだかる課題や障害に幻想を抱いていないが、楽観主義と決意をもって前進する。」(被団協事務局長 木戸季市)

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