2021年12月29日水曜日

”私の『ゲルニカ』”になった日

 日曜美術館「ピカソ『ゲルニカ』~“実物大”8K映像の衝撃~」(2021年12月26日放送) を見た。『ゲルニカ』が、ゲルニカ空爆から五日後に描かれた最初のデッサンから、多くの習作を経て製作されたことを知り、その過程そのものにも魅力を感じた。
 これまで何度も『ゲルニカ』を観てきたが、今回は、新たな発見があった。光が右下の方へそ差し込んでいるように見え、二人の女性が光(希望)に向かっているように見えたことである。この作品が、多くのモノクロトーンによって描かれていることを知ったからかもしれない。
 そして、最後に、ピカソの含蓄ある言葉「絵は見る人によって初めて生命を与えられる」「牛は牛、馬は馬だ。鑑賞者は結局、観たいように見ればいいのだ」があった。この言葉の通り、私は、この絵から希望を感じ取ることができた。それで初めて、私の『ゲルニカ』になったような気がした。そうだ。今日は、ピカソの『ゲルニカ』が、”
私の『ゲルニカ』”になった日だ。

このニュースがゲルニカを描かせた。


5月1日に描いたピカソ最初のデッサン

ピカソは、このようなゲルニカの習作をたくさんの残している



ピカソの”強い意志”を感じさせる


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