そこで心に浮かんだことは、新型コロナウイルス患者について、政府が感染者の急増地域で「入院制限」を打ち出したことである。これだけ科学も、医学も進歩した社会で、伝染性疾患であるにもかかわらず、自宅療養を政府の方針で進めるとは、なんたる政治的貧困であろうか。
重症化への不安を抱えながら自宅療養せざるを得ない人の心境を考えると、なんともやるせない気持ちだ。自由に、望む医療を受けられないというのは、まさに基本的人権の侵害そのものではないか、と、そこまで考えてしまった。望む医療も受けられないようでは、とても、「人が人として生きられる時代」とは言えない。
一方で、東京五輪の強行が進んでいる。やはり、どう考えてもおかしい。スポーツも大切だが、命あってのスポーツである。それゆえ、優先順位としては、新型コロナ対策であり、そのためにの医療体制の整備であろう。
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