5年前のメモ帳に貼り付けてあった謹訳平家物語の紹介記事を読んでいたら、「多くの日本人は古典のおもしろさを知らない。間違った細切れの受験勉強のせいです。本来、文学は読んだ人の心を豊かにするもの。生徒を文学の味読から遠ざける教育は罪深い」(赤旗日曜版、2016年5月29日号)という部分が心に響いた。「古典から日本人のアイデンティティーを認識してほしい。日本人とは何か。その答えのひとつは古典の中にあります」とも。
正直、私も細切れに読み知っている程度で、古典のおもしろさを知らない。しかし、「日本人とは何か。その答えのひとつは古典の中にある」となれば、それだけでも興味が湧く。それに、「文学の味読」にも、興味が湧いた。詩や現代小説の味読は進行中だが、日本の古典文学にも挑戦してみたいと思った。
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