中村喜四郎 衆議院議員 直撃インタビュー記事(中村喜四郎氏「50議席差まで詰めれば次でひっくり返せる」http://c.bme.jp/68/314/3504/104084)を読んで元気が出た。野党連立政権の誕生こそが日本を元気すると思ってきたからだ。
主なところを列記すると、
1、菅さんにも萩生田文科相にも知らせず、手続きも踏まずに一斉休校をやり、給付金も二階幹事長や公明党の山口代表に蒸し返されて一律10万円に変更し、補正予算案を組み替えた。求心力はどんどん落ちていった。二階さんひとりでできるわけもなく、公明党に菅さんの影響力が及んだんでしょう。そうして安倍さんは体調を崩し、投げ出す流れになっていくのをみんなよーく見ていた。
次は菅さんと二階さんが決めるだろうという中で菅さんが手を挙げ、雪崩を打ったように後継が固まった。読み筋通りだったということですが、問題は1日でトップが決まるような国が民主主義国家と言えるのか。自民党は国政の停滞を招いてはいけないと言いますが、野党がコロナ対応の国会審議を求めても3カ月も開かない。コロナ禍と言いながら解散総選挙をチラつかせる。矛盾しています。
2、強権的な国になり、独裁国家に突き進む可能性が出てきています。自由民主党の伝統と思想とは相いれず、絶対やってはいけない禁じ手です。いずれ自浄能力を発揮して、対する動きが出てくると信じて見ていたけれど、1強体制は年々深刻化している。
ですが、新党の戦い方は別に難しいことをやるわけではありません。野党がひとつになって戦えるか。野党がまとまれる環境をつくらなきゃいけない。トップ同士、あるいは幹事長、政調会長が交流し、ハーモナイズできる環境をつくる。そのためには、誰かが汗をかかなくてはならず、経験の長い人間がやるべきだと思った。
人間関係も信頼関係もできたところで知事選をみんなで戦いました。新潟(18年)、埼玉と高知(19年)、東京(20年)で1勝3敗でした。いよいよ、国政選挙で一本にまとまれるかが試されています。その前段階になったのが先日の首班指名。共産党も国民民主党も加わり、(衆院で)134人がオール野党で立憲民主党の枝野代表に票を投じたのは大きな一歩でした。
3、大切なのは「打倒自民党」という単純な理屈ではなく、「保革伯仲」「与野党伯仲」に向けてまとまること。自民党が目覚めて日本のためにしっかりやるのなら、政権交代しなくてもいい。野党はそういう考え方を持たなくちゃダメですよ。
4、国民との距離を縮めれば、野党の未来は{野党連立政権へと}変えることができる。この7年8カ月、日本の政治は急速に変わり、諦めさせる政治が進んでいる。諦めさせる政治が自分たちを支えていると知っている自民党にはできない。だから、私たちはそこを突くんです。(強調と{ }内は引用者による)
中村喜四郎 衆議院議員 直撃インタビュー
合流協議の本格化から9カ月。立憲民主党や国民民主党などが新党を結成し、野党の大きな塊ができた。その勢力は衆参両院で150人。当選14回、「選挙の鬼」「無敗の男」と呼ばれ、野党共闘の旗を振るこの人も加わった。「一強多弱」と揶揄される政治構造の打破に動き出した矢先、安倍政権は総辞職。アベ政治の継承を掲げる菅政権が誕生した。早期の解散総選挙が取り沙汰される中、どんな戦略で巨大与党に挑むのか。
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