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| 「『武者小路実篤画文集・3』(福武書店、1985年)」より |
核兵器禁止条約の批准国・地域が、ついに発効に必要な50に達した。これというのも、核兵器禁止条約締結という目的をしっかりつかまえて、その方にじりじりと進んできたから成し遂げられた成果である。このことに関連する言葉として同書に「こつこつ」という文章があった。
こつこつ仕事をする者に自分は感心する。
セザンヌの若い時の作品のような丹念な、どこまでもどこまでも追求する仕事も、自分は実に好きだ。そういうセザンヌの傑作を見たいものと思う。今の自分はそのゆき方で押し切りたい。(『武者小路実篤画文集・3』、福武書店、1985年、p33)
このような文章に出会うと、そういう観方もあるのか、とセザンヌの作品を手に取ってみたい、と思ってしまう。

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