ところがです。すでに1952年頃に、次のように日本いおける再軍備問題が、”最大の「日本の課題」”であると捉えられていたのです。
今日において最大の「日本の課題」は、世界の平和のためにさきがけて戦争を放棄し、を全廃した日本が、ふたたび武器をとつて自国を防衛するという問題でありましよう。しかしてかくのごとき重大な国策の変更を、主権者国民の承認をえることなく、すでに国策の変更が決定したかのごとく再軍備していることであります。(「憲法の尊重と教育」『常識憲法学』、関口泰著、朝日新聞社、1952年、p8)
この一文は、「日本いおける再軍備問題が、”最大の「日本の課題」”である」ことを示しているだけではありません。この頃から、主権者国民の承認をえることなく、重要な国策が変更されていたことを示しています。憲法軽視の姿勢が日本の政治の最大の問題なのかもしれません。
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