失敗を糧にできる力を「レジリエンス」といいます。レジリエンスがあると自信を喪失しにくくなります。
レジリエンスを高めるには自問自答が効果的です。今どんな状況で、何が問題かを確認することで、不安を解決する糸口が見つかります。自問自答の過程はメモに残しておくと振り返ることができてお勧めです。
残念ながら、何からの引用かがわかりませんでした。それで、中島輝さんの本を探して読んでみることにしました。やはり、素敵な言葉がたくあんありました。
その中の一つが、「いいことも悪いことも、すべてを丁寧に味わい尽くす。そこから幸せがはじまる」という言葉です。以下は解説です。この思想は、欠点を含めて、丸ごとその人を尊重するという「人間の尊厳」の思想に通じるものと感じました。
いいことに気づくためには、ふだんから丁寧に楽しみながら生きる姿勢が必要です。
わたしは、問題やトラブルまでも含めて、「すべてを味わっちゃえ!」といつも思っています。
つまり、ネガティブなものごとも味わってしまうのです。実際にはあまりないですが、仮に誰かと喧嘩しても、丁寧に喧嘩をして、それを味わうというイメージです。
ネガティブな出来事も誰かがなにかをやったから起きたわけで、わたしはすべてが大きな変化のプロセスの一環だととらえています。ネガティブな事象だけを取り出して否定するのは、原理的におかしいのです。
だからこそ、最初に「すべてを楽しもう」と思うことがとても大切。
個人の力ではいかんともしがたい災厄でも、大きな変化のプロセスの一環ととらえれば、そのなかの変えられる部分に気づけます。
いいことも悪いことも、すべてを丁寧に味わい尽くす。そんな姿勢から、幸せがはじまっていきます。
ネガティブなことの数でなく、幸せの数を数えて生きよう。(『あなたは、もう大丈夫。「幸せスイッチ」が入る77の言葉』、中島輝著、プレジデント社、2021p46~47)
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