2024年5月12日日曜日

”永遠の平和”への第一歩

 これまで、何度も言ってきたことに、尊敬される日本になれば、そんな日本を攻めよう、軍事力をもって侵略してやろう、などと考える国はないに違いないという持論がありました。その持論は、戦力を放棄して丸腰になって、攻撃されたらどうするの?という問いに対する答えです。ようやく、先行研究者、先行論者を見つけることができました。心強い限りです。
 現代の国土防衛戦争において侵攻軍を領空外もしくは国境あるいは水際で撃退する可能性は、真面目な侵攻に対してはまったくないといってよい。だから、国土を戦場と化するような悲惨な戦争を絶対に引きおこさないような政治が要求されるのである。『徴兵制』大江志乃夫著、岩波新書、1981年、p172〜173)

 日本国民が日本国憲法前文の平和主義の精神を発揮し、いわば国単位の良心的兵役拒否者として、非軍事・民生支援の分野に徹する国際貢献を行う、「その過程において、日本は世界のどの国からも『日本を攻撃しようという気持が起きない国』へと様変わりするのである」(『地球人として誇れる日本をめざして』、松田武著、大阪大学出版会、2010年、p161)

 私たちは、日本を攻撃し混乱させる動機を世界の誰にも与えないようにするしか、防ぎようはありません。(『自衛隊も米軍も、日本にはいらない! 「災害救助即応隊」構想で日本を真の平和国家に』、花岡しげる著、共栄書房、2020年、p139〜140)
 結局、カントの目指した”永遠の平和”のためには、日本国憲法をバイブルにして、『地球人として誇れる日本をめざして』いくことが必要です。この道が、”永遠の平和”への第一歩なのです。

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