今、こうして振り返ってみると、体調が悪くなると、不眠症になってしまったように思われる。しかし、不眠症に対する、なるほどと思える定義を見つけた。「不眠症とは、眠れない病気でなく、眠れないことを苦にする病気」(子屋壽著「西医学ノート」『西医学』1951年3月、p72)だというのだ。
続いて、睡眠の心がけについて、次のように書かれていた。
睡眠は、眠る時間の長短が問題でなく、眠る時間と眠る深さとの相乗積である。われわれは眠る時間を極力短く、眠る深さは極力深くするように心がけるべきだ。眠くなるまで起きて居て仕事をし、眠くなったときに寝るという方法を採れば、時間を短く、眠りを深くことができる。(上同)
眠りの常識を疑うようなことだが、心に留めておきたい。そして、生活リズムの重要性を守りながらも、やりたいことが残ってリズムが狂うことがあっても、どっちに転んでもシメタの気持ちで気楽に生きることが重要なのかもしれない。
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