2023年8月11日金曜日

日本国憲法は国民の目標地点!

 日本国憲法に対する改憲の理由に、現実にそぐわない、というものがあります。安全保障環境が悪化しているのだから、そうした環境に適したものにすべきだ、というのです。しかし、憲法は目指すべき日本の理想の姿そのものです。戦争のない国、軍備を必要としない国が理想であることは、誰にも異論はないと思います。それでも不安だというなら、次の言葉を日本国民に置き換えて読んでほしい。
 私と一千二百万の アメリカの黒人にとって民主主義は私たちの国家が向かっている目標地点です。それは夢であり、理想であり、最終的に実現することを心からゆるぎなく私たちは信じています。(メアリー・マクラウド・ベシューン著「アメリカの民主主義は私にとって何を意味するか」『アメリカの黒人演説集』、キング・マルコムX・モリスン他、荒このみ編訳、岩波書店、2008年、p271)

 日本国民にとって民主主義(日本国憲法)は私たちの国家が向かっている目標地点です。それは夢であり、理想であり、最終的に実現することを心からゆるぎなく私たちは信じています。
 そうなのです。「民主主義、そして日本国憲法は、私たちの国家(国民)が向かっている目標地点」でもあったのです。目標を勝手に変えてはいけないのです。

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