2022年9月1日木曜日

様々な病気は1万年前に農耕を始めてから

 朝食を食べないようにしてから、もう2ヶ月半も経った。不眠症もすっかりよくなり、体力も回復しつつある。朝食廃止を主張する人の中には肉食を避けるように言う人もいるが、今日読んだ『脳の寿命を延ばす「脳エネルギー」革命 ブドウ糖神話の崩壊とケトン体の奇跡』には、肉食に偏る(メチオニンを摂り過ぎる)のも、菜食に偏る(トリプトファン不足になる)のもいけないとあった。程々の肉食も、やはり必要のようである。
 人類の歴史をビデオで見たが、肉食をするようになって脳の容積が飛躍的に拡大してきたという。この事実も、適当に肉食を継続していくことが必要なことを教えてくれている。
 ケトン体食は、総体としてのケトン体を問題にしているが、二食主義はそうではない。ケトン体の重要性を認識しながらも、ケトン体を使用したり、糖質を活用したり、とそのオン・オフの切り替えを大切にしている。昼と夜があるように、エネルギー源のオン・オフというのも大切なのかもしれない。
 どちらにしても、人類史的な観点を忘れてはならないということであろう。『脳の寿命を延ばす「脳エネルギー」革命』に学んだことである。
 てんかんを始めとして様々な病気は、ホモサピエンスが1万年前に農耕を始め、糖質中心の食事を摂るようになったことで起きた宿命とさえ言われています。ケトン体は、この糖質中心の食習慣からちょっと抜け出るためのツールとなり得ます。 ケトン体は「脳の最後の砦」みたいなものだと私は理解しています。(『脳の寿命を延ばす「脳エネルギー」革命 ブドウ糖神話の崩壊とケトン体の奇跡』、佐藤拓己著、光文社、2021年、p269)

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