時間感覚に関心を抱いているので、「このホームでは誰もが『月日がたつのが早すぎる。1年が短くなった』と言う。その通りだ。何もしていないんだもの」(朝日新聞、2022年6月5日)という90歳に方の投書記事が目に止まった。そこから「逆転の発想」(?)が生まれた。どういうことか。
逆に、たくさんの「やりたいこと」や予定があれば、それだけ時間感覚が伸びるのではないか、という考えが生まれたのだ。
例えば、はやぶさ2は、高速自転する小惑星「1998KY26」(直径は約30メートルで、直径約900メートルのリュウグウよりもはるかに小さい)に向かっていて、到着は31年の予定。さらに、「JAXAは、火星の衛星フォボスから砂を地球に持ち帰る「MMX計画」を進める。打ち上げは24年度で、29年度の帰還が目標。火星から飛んできた砂があると考えられており、砂の分析から生命の痕跡を探れるかもしれない」(朝日新聞、2022年6月10日)という。
初め、これらの年度を知ったとき、この時まで「生きて見届けることができるか」みたいなマイナスイメージしか湧かなかった。しかし、こうしたことさえ予定に入れておけば、将来の楽しみとして、励みの材料になるのではないか、と思えるようになった。孫たちの成長ぶりも、普段は意識していないが、例えば23年は真一が一年生と予定に入れておくのだ。そうすると、これは未来年表になる。だが、それだけではない。なぜか。
未来年表は未来からの発想だが、それだけではなく、現在から未来への計画も含まれるからだ。考えたのは、読書計画やアウトプットの計画、英語や数学といった学習計画、山歩きと行った運動計画を立てて、少しずつ積み上げていくのである。そうした実践をする過程で時間感覚が変わるかを見てみたい。
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