2022年1月15日土曜日

米兵はマスクなしで外出、酒飲みもOK

 コロナ感染者が、あれよあれよという間に1日に2万人を超えてしまった。一時は収束したのだろうかというほどだったのに、である。これというのも、政府の不手際であることは明確だ。その最たるものが水際対策の不徹底である。
 政府は、水際対策としてすべての国・地域からの入国者に求めていた。しかし、米軍関係者は例外だったからだ。しかも、最近知ったことだが、米軍関係者の例外を認めていたのは日本政府だけだった。その辺の事情は、『サンデー毎日』(2022年1月23日)コラム「牧太郎の青い空白い雲」に詳しく報道されていた。
 米海兵隊基地「キャンプ・ハンセン」で発生した巨大クラスターで、基地外でオミクロン株感染が広がっている。
 だというのに、米兵はマスクなしで外出。酒を飲む。キャンプ・ハンセン所属の海兵隊員が酒気帯び運転で立て続けに2人も逮捕される始末だ。
 しかも、信じられないことだが、昨年9月以降、米海兵隊の部隊が出入国してもPCR検査を行っていない。同じアメリカの同盟国・韓国では米軍関係者の感染経路や健康状態を開示し、出入国時にはPCR検査を実施しているのに⋯⋯。
 沖縄は米軍のお陰で経済的利益を受け、両国には(アメリカ優位の)地位協定がある。だから、弱腰になるのは分かる。それにしても、日本人の命に関わる⋯⋯せめて「PCR検査をしないなら国交断絶だ!」とそっと言え! (『サンデー毎日』、2022年1月23日、p 41)
 なんていうことだ。このようなことが許されていいのか。17日から通常国会が開かれる。この水際対策の不徹底問題が、どのように議論されるか注視していきたい。

0 件のコメント:

コメントを投稿