2022年1月22日土曜日

平和は創っていくべきもの

 目標も大切だが、目標に至る過程も同じように大切である、そんな考えに共鳴してきた。同じ考えに、道元禅師の根本思想とも言える「修証一如」」という教えがあった。「普通は、修行するということは、あくまでプロセスであり、その向こうに結果としての悟りがあると考えます。道元は、道を探り、悟りを求めて座禅するという、そのプロセス自体の中に、既に悟りがあるという。 「修証一如」、つまり修行することと悟りを開く事は一つである」(『道元の読み方』、栗田勇著、祥伝社)。
 このことを知って、「平和を守る」というけれど、「平和は、守るべきものではなくて、創っていくべきもの、創っていきたいものである」ということに気がついた。
どういうことか。
 「九条の思想」を世界に広げて」に「科学の世界では、天文学の世界でも、素粒子の世界でも、多くの国々の協力なしには研究が進まないようで、ニュートリノ大実験では、五百人以上のプロジェクトによって実験が進められている。こうした研究をよりよい環境で進めていくためにも、「九条の思想」を世界に広げて、国家間の対立はなくするようにしていきたい」と書いた。しかし、こうした国際的な研究そのものが「平和な状態」であり、そういう意味では「平和の創造」という側面もある、ということである。
 昔から日本には、 「華道」とか、「茶道」、さらには「柔道」に「剣道」といった「***道」といった文化やスポーツがある。考えようによっては、科学研究の分野を「科学道」と考えることもできる。このような「道」も、「平和あってこそ」のもので、「道」即 「平和」である。だから、「道」の数も、幅も大きくしていくことで、「平和を創っていく」ことができる。そうして、戦争勢力を追いやっていけば良い。これこそ、”戦わずして勝つ”方法であろう。

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