雑誌『世界』(2019年12月号)では、杉原浩司による「武器見本市という憲法的不祥事」という論文を書いて、武器見本市を「人間の生命を奪う能力が商品価値となるグロテスクな見本市」と表現して、その実態を告発している。
武器という商品も、御多分に洩れず、消費される運命にある。だからそこ、消費する軍隊と軍事基地が必要な第一の理由なのであって、「国を守る」というのは大義名分・口実に過ぎない。
これまた記憶に過ぎないが、「戦争」は、武器の商品価値を証明する実験場だ、と書かれて本もあった。膨大な軍事基地を維持するために仮想敵国が必要なように、武器という商品の大量消費のためにも、膨大な軍事基地が必要なのであった。



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