辺野古の問題は多くの問題を含んでいます。そのすべてに言及していては、問題の本質を見失ってしまいかねません。「いろいろあるが、ことの本質は何なの?」という問題意識を持つことが大切です。
普天間米軍基地は、世界で一番危険な基地と言われ、だから、その代替え基地として、辺野古の新基地建設が計画されてきました。しかし、たとえ辺野古に米軍基地が建設されたとしても、軍用機による、家族の団らんを引き裂く爆音、健康を蝕む爆音がなくなるわけでもないのです。何よりも、騒音被害一つとっても、それが何十年と続いてきたのです。ということは、米軍基地の存在そのものが、「法の下の平等」「基本的人権」「平和的生存権」を侵害し続けることに変わりがないのです。したがって、「米軍基地の存在は、人権や生存権を絶えず脅かし憲法の形骸化を促す」ということにこそ、辺野古米軍基地問題の本質があると言えましょう。
もし、辺野古への米軍基地を許してしまったら、今までの憲法無視、憲法形骸化路線を認めてしまうことにもなってしまいます。辺野古の米軍基地は、強大で最新の基地を目指しているのですから、米軍基地ができてしまったら、憲法形骸化が一層進むであろうことは目に見えています。
そう言えば、100年持つ辺野古基地建設という言葉を思い出しました。これから100年も、戦禍の不安に怯えて暮らさなくてはいけないのでしょうか。これから100年も、基地あるが故の人権侵害に苦しみ続けなくてはいっけないのでしょうか。とんでもありません。そんなに地球が持ちそうもありません。後10年で”米軍基地は日本には要りません”と言える政府を実現させましょう。
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