2024年9月2日月曜日

スクワットの崑ちゃん

 運動が人間に欠かせないこと、運動を継続することで体調が維持されてり、体力が向上したりすることは、多くに人によって語られています。人間である前に動物であったこと、動物としての基礎の上に人間が存在していることを考えれば、当然のことです。
 その実例として励まされたのが、90歳になって元気になられた大村崑さんの人生です。夜中に何度も起きていたのに「ぐっすり眠れるように」なったようですが、「膀胱が歳をとったらゆるんでくるでしょ。若い筋肉に変わったら、夜中に起きなくなった。90歳で自分史上最高の体になってしまいました」(注、p85)というのです。そんな崑さんの病歴を知って驚きました。
 
 ちょっと前までは、いつも疲れていて、ヨタヨタ歩き、息切れ、動悸、眠りの浅い不健康な老人だったのです。それが86歳で奥さんに勧められて入ったジムに通うようになって、本当に「元気ハッラッ」になったんですね。
 僕はね、小学校2年生のときに左目が弱視になり、さらに左耳を育ての親に殴られて難聴になり、19歳で肺結核を発症し片肺切除、おまけに58歳で大腸がんを患って手術⋯⋯。ここ20年ほどで「老い」も加わって、不調続きの体になってしまっていたのですね。(注、p81)
 それなのに、
 僕は本当に健康になりました。やり始めた当初は3〜4回しかできなかったスクワットも、今では、40キロのバーベルを背負って10回スクワットを繰り返すのが1セットとして、基本的にこれを3セット行っています。今では「スクワットの崑ちゃん」って言われていますよ。
 とにかく「筋トレ」のおかげで、今は身も心も元気ハツラツです。僕は86歳から体の大改造をしたのですよ。僕が身をもって証明しているように、何歳からでも体は変えられるし、体が変われば気持ちまで明るくなるのです。(注、p84)
 食事にも注意なさっていて、「量が足りないときはパンを食べるけれど、炭水化物は摂りすぎないように注意しています。一日二食、寝る前の夕食で炭水化物は摂らない。腹八分が大事ですね」(注、p87)。後に続きたいものです。

(注)『100歳で夢を叶える』、木村美幸、晶文社、2023年

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