最近、新しい思想家(ということだけ分かって、どのような人なのかは全然わかりません)を見出すことができました。民主主義の特徴を、「多様性を包容する」ことと、「批判を許す」ことと、次のように語っていたフォースターです。今の日本政治を考えたとき、特に「批判を許す」ことが重要です。文書の改ざんや隠蔽が横行しているからです。というのも、”批判を恐れず”、”批判を許す”民主政体ならば、文書の改ざんや隠蔽などあり得ないのです。
民主主義のために、私は二度盃を乾す。一度はそれが多様性を包容するゆえに、今一度はそれが批判を許すがゆえに。ただし乾盃は二度で結構である。三度挙げる必要は少しもない。それは「わが恋人なる愛する共和国」のみが受くるに値いするものであるからである。(フォースター著「わが信条」『世界人生論全集 7』、筑摩書房、1963年、p53)フォースターについて調べていて、『E.M.フォースター著作集 全12卷』(みすず書房)があって、11卷が『民主主義に万歳二唱 1』(小野寺健・川本静子他訳)、12卷が『民主主義に万歳二唱 2』(小池滋・北條文緒他訳)であることがわかりました。どんな内容なのか、新たな興味が湧きました。読むのが楽しみです。
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