2024年6月2日日曜日

研究の醍醐味

 東京湾を出て南の沖へ向かうと、伊豆大島や八丈島などの島々がほぼ一直線に並んでいます。それをさらに南へ辿っていった、東京から約1000kmのところに西之島はあります。
 この島は海の底にある火山の一部が海面上に顔を出した「火山島」で、面積は2021年6月時点で約4km2(東京ドーム約85個分)。複数の火山島や海底の火山が線状(弧状)に並ぶ「伊豆・小笠原弧」を構成する火山のひとつでもあります。


 また、この島に「さまざまな科学者」を派遣して、継続的に研究をしています。その様子をテレビで視聴しましたが、そのときの一人の科学者の”研究について”の話が印象的でした。
 研究とは仮説を立てたり、予測をしたりして研究を進めます。予想通りにものが動くのであれば、それ以上の研究は必要ないといって良い。
 それが、予測と違う、仮説と全く違う、毎回それが崩されていく。それこそ研究の醍醐味。裏切りであると同時に「こう来たか」という新しいものが出てくる。そうすると、また新しいことを考えることができる。裏切られては挑戦する裏切られては挑戦する、その繰り返しだある。
 そんな内容でした。
 この話を聞いて、研究観が変わりました。仮説が違っていたら、残念といったマイナス感情になると思っていたからです。仮説が間違ってよし、仮説通りで尚よし、が研究というものだったのです。

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