しかも、「一七機の値段は諸経費込みで総額約三六〇〇億円といわれる」『欠陥機』を、民間空港を拠点に運行されるというのです。それだけではありませんでした。「小野寺五典防衛相は25日、佐賀県の古川康知事と県庁内で会談し、佐賀空港を米海兵隊の垂直離着陸機MV22オスプレイの本土での補給・訓練拠点にする考えを示し」(『赤旗』、2014年8月26日[米軍オスプレイ佐賀空港配備/本土の訓練拠点に])米軍のオスプレイも、佐賀空港を補給と訓練の拠点にしようとしているのです。許せません。
![]() |
| 「『世界』、2024年7月、p182」より |
墜落原因の調査が完了しないまま、具体的説明もせずに実態を隠して、米軍も自衛隊もオスプレイを飛ばせている。安全よりも軍事的都合を重視して、人命を軽んじている。世界中でオスプレイを輸入したのは日本だけで、計一七機の値段は諸経費込みで総額約三六〇〇億円といわれる。いまやオスプレイは安全性を疑われ、武器輸出での利益も見込めない。アメリカでは同国の二〇二四会計年度(二〇二三年一〇月〜二四年九月)から機体の生産ライン停止に踏み切るという(「沖縄タイムス」二0二四年五月六日朝刊)「飛行再開は許せません。『欠陥機』だからまた落ちるでしょう。そんなオスプレイを自衛隊は佐賀空港に配備するため、駐屯地を建設しています。配備に反対する私と仲間たちが建設用地内に持つ土地の所有権を無視して、強引に進めているのです」と憤りを表すのは、佐賀市に住み、有明海で海苔養殖業を営む古賀初次さん(75)だ。
佐賀空港は佐賀市南端の有明海沿岸にある。防衛省は昨年六月一二日に、空港に隣接する三四・一ヘクタールの建設用地で工事を開始。連日、地盤改良用の土砂を運ぶダンプが出入りし、ショベルカーが動き回る。(『世界』、2024年7月、p183〜184)

0 件のコメント:
コメントを投稿