2024年6月16日日曜日

自分自身を支配する力

 レオナルド・ダ・ヴィンチが画家であると同時に、多彩な顔を持っていることまでは知っていました。しかし、その多才ぶりまでは知りませんでした。『はじめてであう絵画の本 1 レオナルド・ダ・ヴィンチ』(アーネスト・ラボフ作、みつじまちこ訳、あすなろ書房、1995年)によると、なんと、「画家で、彫刻家。そのほかにも、哲学者、発明家、作家、建築家、植物学著、生物学著、都市計画者、空気力学者、水力技術者、言語学者、音楽家、、そして数学者など、たくさんの顔をもっていいた」(『はじめてであう絵画の本 1』、 p7)そうです。改めて、よくもこれだけの仕事を成し遂げたものだ、と感心してしまいました。しかし、彼が書き残してくれた言葉を知って、彼が多彩な業績を残せた秘密を知ることができました。
レオナルドは、こんなことをかきのこしている。
「人は、自分自身を支配する力と、おなじ大きさの力しかもちえない」
「人の手による研究で、数学的なうらづけのないものは、ほんとうの科学とはよべない」
「経験という恋人がいるからこそ、いいものがかけるんだ」
真実はすばらしい。たとえ、どんなにささいな真実でも、かならず尊いものになるんだ」(上同)
 つまり、レオナルドが多彩な業績を残せたのは、「自分自身を支配する力」の重要性を知っていて、よく自分自身を支配できたから、と思えたのです。これからでも遅くない、私もよく自分自身を支配できるようにならなくちゃ、と。
 さらに、「どんなにささいな真実でも、かならず尊いものになる」という言葉にも感動しました。そして、日本国憲法に込められた「真実の言葉」を、「かならず尊いものになる」まで<しっかりと守って>行きたい、と決意を新たにすることができました。

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