古代ローマにエピクテトスという思想家がいました。奴隷でしたが後に解放され,ローマでストア哲学を多くの弟子に教えたそうです。彼の死後、その教えは弟子のアリアノスによって「語録」「要訣」として伝えられました。そんな彼に、心の重要性を説いた言葉があります。
肉体に関する事柄で時間を費やすこと、例えば長時間運動をしたり、長時間食ったり、長時間飲んだり、長時間排便したり、長時間交接したりすることは、知恵のないしるしだ。人はこれらのことを片手間になさねばならぬ。きみの全注意は心に向けたまえ(曽野綾子さんは『老いの冒険』でこの言葉を引用して、「こうした長時間のこうした行為が、 手段ではなく、目的とされることが、いささかこっけいであることもほんとうだ」[p83〜84]と書いています)
あらためて、心の内面に無関心であったことに気付かされました。そして、日記や、日誌にもっと関心を持ち、継続して取り組んでみる必要があるのかもしれません。
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