2023年12月24日日曜日

本の魔力に貫かれて

 本との出会いを人(著者)との出会いに例えることがあります。だから、古典を読むことはその時代の著者と交流するようなものなのです。そういう意味で「新刊書店と古書店は同じ書店だが、予期せぬ出会いを生む場であることにかわりない」(「本との出会い~石垣りんの詩と随筆 若松英輔」『日本経済新聞』、2023年12月23日)のです。
 私は図書館大好き人間で、六つの図書館を利用しています。だから、常時三〜四十冊は借りています。私にとって図書館が「予期せぬ出会いを生む場」だったのです。「本との出会い・・」を読んで気づきました。励まされた面もあります。例えば次の文章を私の場合に置き換えてみます。

 週に一度は古書店に行くようにしている。一生を費やしても読み切れないほどの本に囲まれた生活をしていながら、まだ買うのかと呆れられそうだが、本の魔力に貫かれた人間にとって本は、単なるモノではない。人生という険しい道を行くときの同伴者であり、道しるべでもある。(上同)

 すると、「週に一〜二度は図書館に行くようにしている。一生を費やしても読み切れないほどの本に囲まれた生活をしていながら、まだ借りるのかと呆れられそうだが、本の魔力に貫かれた人間にとって本は、単なるモノではない。人生という険しい道を行くときの同伴者であり、道しるべでもある」となります。これからも、自信をもって図書館通いを楽しみたいものです。

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