では、どうすればいいのでしょうか。
それは、「 過去の侵略から目を背け、冷戦期の同盟戦略にしがみつく日本政府ではなく、軍国日本と異なるデモクラシーを樹立した自信を支えとして、過去には正面から取り組み、現在のアジア地域の目指す方向を提案する。そんな日本政府をつくることができるのか。東アジアの地域構想を考える最後の、そして最大の課題がここにある」(『東アジアで生きよう!』、金子勝編 、岩波書店、2003年、p83)のです。
このような、新しい政府の樹立の必要性まで踏み込んだ議論は珍しいです。しかし、そこまで踏み込まなければ未来はないことも事実です。それだけに、野党共闘の課題はこれからの日本を考える上で欠かすことができません。そこまで見通せるかどうか、それが問題です。
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