ベン・シャーンの作品に「思いがけぬ邂逅」という握手している手だけの絵があります。県立美術館の常設展で何度も目にして心に残っていた作品です。今日も出会ってきましたが、この作品を前にしたときの感情が以前にも増してはっきりとしてきました。明確な言葉「和解」の象徴として現れたのです。ウクライナやイスラエルにおける戦争状態のことが頭にあったからに違いありません。
オンライン辞書「weblio国語辞典」によると、「邂逅」とは、”偶然の出会い”や”思いがけない巡り会い”という意味だけでなく、「人との嬉しい出会い」という意味もありました。この絵から「人との嬉しい出会い」を想像できますが、「和解」も想像できます。だから、この絵の題名は「今、求められている和解」がふさわしいと思います。

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