2023年11月16日木曜日

平和的な手段で戦争を防ごう

 誰もが平和を望んでいます。戦争で殺し殺される世界は、ある意味地獄です。しかし、こうしている今でも、世界に目を向ければ、地獄絵が展開されているのです。だからでしょう。戦争は嫌だけれど、嫌だから、と軍備の拡大に賛成してしまう人がたくさんいます。そうすることが、戦争を防ぐ唯一の方法だと信じているからです。
 それでは、軍備を拡大して行けば、本当に戦争を防ぐことができるのでしょうか。残念ながら、その保障はありません。軍備の備えをしあっていても現実に戦争が起きてきたことが何よりの証拠です。そもそも、戦争の手段でもって戦争を防ぐということ自体、論理的矛盾なのです。軍備の拡大といった手段の強化は、相手を刺激して矛盾対立が激しくなって戦争の危険が増すからです。
 その点、文化の力、科学の力等の平和的な手段で戦争を防ごうとすることは、そこに論理的矛盾がありません。平和的な手段の強化は、より戦争を起こり難くするからです。なぜなら、文化の力、科学の力等が強化されれば、それだけ世界に尊敬されるようになります。日本が尊敬に値する国になれば、日本を攻めようと思う国は無くなるのです。平和的な手段でこそ、真に戦争を防ぐことができるのです。

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