ヨーガの効能に「情緒の調和と安定、精神の明朗と平静、幸福感と充実感、不動の信念、創造性と自主性、解放感、さらには感覚を超えた広大な世界への心眼開発などといったもの」(『ヨーガ入門』、佐保田鶴治著、ベースボール・マガジン社、2015年、p20)があることを最近知りました。こうした効能が政局の如何に関わらず得られるならば、逆に、健全な精神から、健全な政局安定をもたらすことができるかもしれません。そんな希望が生まれました。先ずは、自らヨーガ実践を通して、ヨーガの真実の姿を体得したいものです。
ヨーガにとっては、健康や治病は低次元の効果に過ぎません。ヨーガ修習の効能の本命は、個人の精神的な変身にあるのです。
情緒の調和と安定、精神の明朗と平静、幸福感と充実感、不動の信念、創造性と自主性、解放感、さらには感覚を超えた広大な世界への心眼開発などといったものが、ヨーガの長い実修のあるものなのです。それに類した体験を語っている女史の手記の一部を紹ましょう。(上同、p20)
ここで宗教というのは、各人にとっていちばん大切な教えということです。いいかえれば一人ひとりがもっている信念であり、各人の人格のバックボーンだともいえます。
そして各人が宗教を持つならば、情緒の安定、明るく平和な性格、力強い充実感、不動の信念、生き甲斐の感情といった結果が、かならず現われてくるはずです。こうした意味での宗教は、個人個人に特有なものですから、人間の数だけあるといえます。(上同、p26)
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