絵から発するオーロラ
なぜか、藤田嗣治の作品『夢』が忘れられません。日帰り旅行のバスの中でも思い出してしまったほどです。猫などの動物たちに見つめられながらも、無防備に、安心しきって夢見ていられるその表情が、独特のオーロラのような光を発しているのかもしれません。 |
| 「『夢』の一部」 |
メモ帳に、「仏像を調査し、その結果を言葉にしていく」とありましたが、感動した絵なども、今回のように言葉にしていくことは大切なことのようです。書くことで、新たな発見があったからです。絵も「オーロラのような光を発しているかもしれない」といったことは思いもよらなかったことだからです。
こうして書いていたら、同じ展覧会でメモした十牛図の解説のことまで思い出してしまいました。牛は悟りの具像なのですが、メモしながら、十牛図で表現された悟りの過程は、英語などの学びの過程に通じるところがある、と思えたのです。牛を飼い慣らす過程が、学びにおける習熟の過程そのものでは無いか、と思ったのです。
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