2023年10月11日水曜日

心のうちにきらめく星空を

 ウクライナにおける戦闘報道でうんざししていたのに、パレスチナとイスラエルとの戦闘報道まで加わってしまいました。「パレスチナ自治区ガザ地区から7日、イスラエルに向けて大量のロケット弾が発射され」、「イスラエルメディアは、イスラエル側で少なくとも100人が死亡、800人以上が負傷したと報道。イスラエル軍は、報復としてガザ地区への空爆を開始した」(朝日新聞、2023年10月8日)というのです。その結果、すでに「イスラエルとハマス双方の死者は合計2100人に達した」(日本経済新聞、2023年10月11日)そうです。
 このような報道を前にして、やはり、「力には力で!」と軍備の拡大を肯定する声が大きくなっています。しかし、「力には力で!」といった思想を肯定していたら、結局「同じ穴の狢」になってしまいます。それでは、どうすればいいのでしょうか。ヒントになる詩を見つけました。永瀬清子さん推し「美しい国」から一部を紹介します。

(前略)
敵とよぶものはなくなりました。
醜とよんだものも友でした。
私らは語りましょう語りましょう手をとりあって
そしてよい事で心をみたしましょう。
(中略)
ああ夜ふけて空がだんだんにぎやかになるように
瞳はしずかにかがやきあいましょう
良い想いで空をみたしましょう。
心のうちにきらめく星空をもちましょう。(永瀬清子詩集『だましてください言葉やさしく』、童話屋、2008年)
 多くの人たちが「よい事で心を」満たすことができたなら、「瞳はしずかにかがやきあい」、「心のうちにきらめく星空を」持つことができたなら、戦争などない平和で幸せな「美しい国」になることは、間違いありません。
 そうです。
 よい事で心をみたしましょう。
 瞳はしずかにかがやきあいましょう
 良い想いで空をみたしましょう。
 心のうちにきらめく星空をもちましょう。

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