この運動をしばらく忘れていた。今回眠れなくなったりして不調だったこともあり、これまでのことを振り返り、20年も前に書いた「上下運動の奇跡」を見つけ、20年これを続けていたら、と思ったが、これからでも遅くない。今度こそ、続けてみよう。
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| 「『足首トントン健康法』、西万二郎著、メタモル出版、p27」より |
上下運動の奇跡
稲葉理論の大切さを再発見したところだが、その偉力に驚かされた。脳死に近い患者さんが回復した体験記を読んだのである。西医学(1099年8月号)に載ったものだが、記憶に留めておきたいし、何かの機会に紹介してもいいので要約しておきたい。
人工呼吸器につながれて、脳死に近い状態でICUに入院している患者さんの家族が、助けてほしいと稲葉さんのところに尋ねていった。稲葉さんは、患者さんのところに行き、脳死に近い状態の患者さんを診て、80パーセントは無理だからと断って家に帰った。ところが、患者さんの親戚が大勢でやってきて、「さっきの話だと100パーセント無理ではないのだから、何でも指示通りにやるから助かる方法を教えてくれ」と稲葉さんにお願いした。
そこで稲葉さんは、「後でなんだかんだと言わず、本気になってやると言うなら」とやり方を教えた。その方法というのは、特別に作った上下運動の補助具で5~15分おきに「足の骨が折れるくらい、下から3~4回、とにかく思いっきり叩いて、順番を決めて休まずやる」ことである。
その結果、3~4日後には意識が回復し、意識が回復してから2~3日後には言葉もしゃべるようになってしまった。損結果に担当医は、奇跡だと言うしかなったらしい。
いろんな測定器につながれた状態で上下運動をした結果、上下運動をすると、見事に血中の酸素濃度が上がることを確認できたと言う。さらに、「回復に向かうほど全体的に酸素濃度の数値が良くなっていったことをみると、私はこれが上下運動の直接的な効果じゃないかと思う。同時に、血圧も脈拍も叩いた直後は良い方向に向かうこともこのときに確認した」(西医学、1099年8月号、p30)と言う。これはすごいことである。正に、上下運動は奇跡を生むと言って良いだろう。少なくとも1日3回以上は続けたいものである。2009年07月06日月曜日

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