これからの日本の勝負どこは、「農業をどうおさえるか、農業をどう確保するかですね」と言い。続いて、
そういう意味では世界的に結論がでていて、二一世紀は食糧の自給ができない国から滅んでいく、これは世界の常識ですよ。最後は核兵器を持ったところでもなければ、戦略防衛構想が成功することでもないんですね。食糧が自給できるというのが、その国が滅びない保障ですね。ことしから七七万町歩(ヘクタール)という減反、日本の全水田面積の三分の一を減反しようとしている。(『あすの農村』、1987年5月号、日本共産党中央委員会、p46)
と言って、続いて、日本国憲法について、「文化革命であった」と次のように述べていたのだ。
日本はまさに新しい憲法で文化革命をやったはずなんですよね。九条で。中国の文化大革命というけれど、あんなものは、私は文化革命じゃないと思うんです。日本の憲法九条は戦争しませんとうたったが、これが文化革命ですよね。(上同、p48)
最後の「国を守るといって、核戦争やって地球をこわしたら、国がなくなっちゃうじゃないですか」という論理は、いつも私が感じていたことと同じである。つまり、「国を守るといっても、戦力を当てにしている限り、戦力を使ってしまった時点で、国民の命は奪われ、最悪の場合国の存続さえ危ぶまれる」ということである。島国で、ほとんど輸入に頼っているからである。
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