このゲーテの言葉に通じる言葉が、アランの「悲観主義は気分に属し、楽観主義は意志に属する」であろう。自分に対する命令というものは、強い意志に他ならないからだ。だからこそ、「感情の波に呑み込まれ、悲しい涙にくれた性悪説に囚われるよりも、自分の意志を信じて、目標や夢、あるいは、解決策を探し求めるほうが絶対にいい(p 16)のである。
それでは、自分の意志でもある「自分に対する命令」の具体的な姿形は、どのようなものなのであろうか。これこそが、いわゆる「Todo=文章化された”やること”」ではないだろうか。そう考えると、「Todo」の管理と習熟の重要性がわかってくる。わかってきたといった方が良い。これまであまり重きをおかなかったからだ。「自分に対する命令」というものを、もっと重視していきたい、と思いを新たにすることができた。
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