2022年10月27日木曜日

為政者はいつの時代もウソをつく

 アウシュヴィッツ強制収容所には、「働けば自由になる」という標語が掲げられていたことを石井俊郎さんのコラム<「人、生き物や自然のいのちを守る」こと>(アウシュヴィッツ平和博物館ニュースレター、2022年10月1日)で初めて知った。そこに、双葉町の入口にあった標語「原子力明るい未来のエネルギー」も紹介しながら、「為政者たちは、いつの時代もわかりやすい言葉でウソをつきます」と書いてあった。
 それでは、今の為政者は、どんなウソをついているか。その最たるものが、核抑止論であり、安保条約によって日本は守られているという言葉であろう。これらの言葉は、「原子力明るい未来のエネルギー」という言葉がそうであったように、知らず知らずのうちに、真実の言葉として信じられるようになってしまうのだ。それが恐ろしい。
 写真が示しているような歴史から「為政者たちは、いつの時代もウソをつく」ということに気付いたなら、それなら、「安保条約によって日本は守られている」ということもウソではないか、ということになる。そのことに、どうして気づかないのだろうか。

「働けば自由になる」と掲げられたアウシュヴィッツ強制収容所のアーチ門

撤去前、双葉町にあった当時の看板(2013年5月撮影)

0 件のコメント:

コメントを投稿