2022年10月17日月曜日

防衛装備品という最たる嘘

 物理学や数学などの発展は目覚ましいものがある。なぜか。物理学や数学などの世界では、「分からないこと」と「わかっていること」が明瞭である。そして、分からないことについては、それこそ束になって、多くの科学者が難題に取り組んできているからに違いない。
 それに対して政治の世界では、虚言が正々堂々とまかり通っている。朝日新聞(2022年09月30日)の投書に「私自身は国葬に反対の意見を持っていたが、その理由は極めて単純で、安倍元首相は国会において100回以上の虚偽答弁をしたから」というものがあったように、その度合いが強まっている感じさえ受ける。
 最たる嘘は、何と言っても、「自衛隊が所持している戦闘機や戦艦(「ミサイル艇」や「掃海母艦」など)は防衛装備品で、憲法でいうところの戦力には当たらない」というものであろう。戦闘機や戦艦が戦力に当たらないというなら、何の力なのか。
 海上自衛隊のホームページから写真を引用しておいたが、国民が知らないうちに、相当の戦力を持つようになってしまったようだ。このような装備品をたくさん抱え、戦力に当たらない、などと言い続ければ、日本語の「誠実」という言葉の重みがますます軽くなってしまうであろう。日本語をもっと大切にしてもらいたいものである。



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