しかし、朝日新聞で「高速炉と高速増殖炉の違い」について解説していたが、「高速増殖炉として使おうが、高速炉として使おうが、冷却材に液体ナトリウムを使う。水と爆発的に反応するため扱いが難しく、技術的な困難さは変わらない」(朝日新聞、2016年10月8日)という。それでもやらなければ、と思う根拠は何なのだろう。
3.11の大きな教訓に「知らなかったでは済まされない」というのがあった。高速炉と高速増殖炉の実現不可能性について、知っていく必要があるのではないだろうか。
ウランは輸入だが、高速炉を実用化し核燃料のクローズド(国内完結)サイクルができれば国産化できる。ウランの確認埋蔵量は90年分とされる。今後どれだけ使えるかは不確かな面があるので、日本は高速炉とサイクルに挑戦しなくてはならない。 原子力は年間を通じ発電ができる安定電源だ。海外では18~24カ月の連続運転が通例で、過去20年間の設備利用率は世界平均で80%を超える(日本は約24%)。海外は運転中に予備設備を点検することで定期検査期間を短縮した。日本は再稼働の遅れに加えて、このオンラインメンテナンスができていない。(山口彰氏、日本経済新聞、2022年10月10日)
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| (朝日新聞、2016年10月8日) |

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