が、今年度から開設されたので、どんな科目かを知りたくて教科書を少し読んできた。その中で、自然科学は「研究成果の継承」が重要視されたこと、つまり、研究の成果の「積み重ねが自然科学を発展させていった」ということ、そのためにも、自然科学においては「言葉の定義や数式による表現」による厳密性が求められてきたことが印象的だった。一部引用すると、
自然科学では後の世代に正確に情報が伝わるように、言葉の定義や数式による表現が重要な要素になります。曖昧な言葉の使い方は、後の研究者に誤解を与える可能性があるので、定義や表現は厳密である必要があります。(『自然科学はじめの一歩』、p 22)
巨人の肩まで登らなくても、腰の高さまででも、「巨人の手に乗って持ち上げてもらえば、そこから見える風景は、地上とは違ったモノになるでしょう」(上同)
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| (「放送大学授業科目『自然科学はじめの一歩』の放送授業」より) |
ここの部分を読みながら、社会科学においては、言葉が自然科学ほど厳密ではない。例えば、民主主義という言葉ひとつとっても、使う人によって、その意味するところが違っていることが多い。それほど曖昧な言葉で、そういう言葉が結構多い。そうした反省の意味も込めて、『自然科学はじめの一歩』を学んでみる価値がありそうだ。

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