2022年7月12日火曜日

学びの手法としての図化の基本

 図解思考というものに関心を持ったこともあり、『図解の技術』と『図で考える人は仕事ができる』という蔵書も持っていた。しかし、複雑すぎたのか、身につけるまでは至らず、積読の状態だった。
 この度、『思考を鍛えるメモ力』(齋藤孝著、筑摩書房、2018年)を読んでいて、図解の偉力を目の当たりにすることができた。何より驚いたことは、一冊の本の大意をわかりやすく、しかもストレートに頭に入ってくるように表現されていたことだ。この手法は、学びの手法として、是非とも身につけいたいものである。
 現在、社会は混沌として、先が見えなくなってきている。その典型は、この度の選挙の結果だ。民主主義の重要性が叫ばれていながら、民主主義を軽視している勢力が議席を伸ばしてしまったわけだが、それは、議席を伸ばした勢力の「真の姿が見えなくなってきている」からに違いない。だからこそ、図化の基本を多用して、真実の姿をわかりやすく伝える努力が必要になっているのかもしれない。

     (「『思考を鍛えるメモ力』、p 95」より)

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