2022年7月16日土曜日

素数の規則性の発展史

 面白い教養番組が始まった。「笑わない数学」だ。初回の7月13日(水)は、「素数」だった。以下この番組で知ったことである。
 素数には、友愛数(220と284など)や完全数(28など)といった興味ある素数があることは、割と早い時代にわかっていた。しかし、不規則(気まぐれ)に出現する素数に規則があるのか多くの数学者を悩ませてきた。
 そんん中、ついにレオンハルト・オイラー(1707年- 1783年)が、素数を用いて一定の計算式を計算すると、その値が[(π×π)/6]になることを発見した。素数に一定の規則性があることが明らかになったのだ。


 その後、ガウス[1777~1855]が、「自然対数表を使えば、素数階段の高さを予言できる」ことを明らかにした。素数は、自然対数との関連もあることがわかってきたのだ。



 その後ベルンハルト・リーマン(1826年 - 1866年)がゼータ関数なるものを考案し、そのグラフ化の過程で、「0点が一直線に並ぶ」ことを発見する。そして、ついに、物理学者フリーマン・ダイソンと数学者ヒュー・モンゴメリによって、0点が一直線に並ぶ規則性を数式で表したものと、「ウランなどの重い原子核のエネルギーレベルの間隔を表す数式と一緒であることが明らかにされた。これら一連のことは、「素数に理想的かつ完璧な調和が存在することを意味し」、自然界の一定の振る舞いを説明できることを意味していた。素晴らしい一致を発見したものである。




0 件のコメント:

コメントを投稿