よくよく考えてみると、そのまた原因が、つまり、日本に「政権交代が起きない」原因があった。野党に、本気に政権をとってこの国をなんとかしたい、という覚悟がないことだ。野党が一本化して自民党に対決すれば勝てるという見込みがありながら、うじうじしてなかなか同じテーブルに着こうとしないのがないよりの証拠であろう。野党間の統一政策を掲げ、本気度を示してもらいたいものである。
政治の「私物化」もひどい。アペノミクスとか北方領土問題とか、すべて自分たちが権力を握り続けていくための「やってる感」を出すための道具として使ってきた。
モリ、カケ、サクラに河井克行・案里夫妻の大規模買収事件…。政治腐敗も続いています。
なぜこんなにひどいのか。政権交代が起きないからです。政権交代の危機感があれば、このような政治を続けることはできないはずです。(政治学者、思想史家・白井聡著『赤旗日曜版』、2021年6月20日号)
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