上條陽子さんは、パレスチナで目撃した不条理を目撃してから、パレスチナの悲劇から目を背けることができなくなり、パレスチナの悲劇を描く画家になったという。パレスチナの画家との交流も続け、彼らを日本に招待したり、彼らの作品を日本で展示(パレスチナ・ガザの画家たち展)したり、といった活動までしている。
日本における不条理の代表格は、やはり沖縄の米軍基地問題であろう。騒音被害一つとっても、爆音が常態化した状態が何十年と続いている。日本人の半数でもいいから、我が身に置き換えて考えたら、なんとかしなければ、と動き出すかもしれない。しかし、多くの日本人にとって、所詮他人事で済ませてしまっている。果たしてそれでいいのだろうか。上条さんのように、もっとこの世の不条理に目を向けて欲しいものである。
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| 日曜美術館「壁を越える〜パレスチナ・ガザの画家と上條陽子の挑戦〜」より |
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| (「パレスチナ・ガザの画家たち展」より) |
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| 日曜美術館「壁を越える〜パレスチナ・ガザの画家と上條陽子の挑戦〜」より 塀の白い部分が出入り口で、そこには武装兵がいるという。 |



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