イスラエル軍は16日、17日と二日間、パレスチナ自治区ガザ地区でイスラム組織ハマスの軍事拠点を空爆した、との報道があった。改めて、ガザ地区の問題を考えてみた。
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| 上條陽子さん作成のガザ地区模型 |
ガザ地区の模型を見ながら「ガザ市民に希望はない。どうすることも出来ない。海にも軍がいる。見張られて出て行く先もない。明日の見通しがひとつもないんだよ。私たちは助けが欲しいというのに」(『ガザ、西岸地区、アンマン 「国境なき医師団」を見に行く』、いとう せいこう著、講談社、2021年、p94)というガザ地区の市民の声を聞き、ここには、私たちには当たり前になっている移動の自由もないことに改めて気がついた。それに、実弾が飛んでくるのだからたまらない。そう考えただけでも息が詰まりそうだ。そして、憲法前文の一節を思い出した。
われらは、全世界の国民がひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
である。ガザ地区を通して、この一節の重要性に気がついた。そして、日本国憲法の実践ということは、とういうことなのかを考えた。まずは、政府声明で、空爆を非難すべきであろう。

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